ZRXメンテ2018【リヤキャリパー・オーバーホール】
2018 / 04 / 03 ( Tue )

2018年4月1日

フロントキャリパーに引き続き、リヤキャリパーをオーバーホールします。

まずはキャリパーの取り外し。




さらに分解しながらシール関係のチェックをしていくと、やはり18年の時が物語る結果になっています。こちらもシール、特にダストシール溝周辺にフロントと同じく付着物が多く付いています。




さらに分解、バラバラにして各パーツを清掃とリフレッシュを施していきましょう。




フロントと同じく、シール溝は精密ドライバーとコンパウンドなど使ってきれいにしていきます。2potなので作業がはかどります。

ピストンもきれいに磨いて、シリコングリスを使って新品のシール類を入れて組み上げます。さすがにリヤのブリッジボルトは純正再利用します。




パッドピンの交換やパッドの組み付けをおこない、組み立て完了。




車体に組み込んでブリッジボルトを本締めしましょう。こちらはM10×45、強度区分はたぶん8.8もしくは6.8クラスでしょうか。マニュアルの締め付けトルクは5.9Nm、緩める力加減からしてそんなはずはなく、たぶんマニュアルの記載ミスだろうと同じマニュアルに記載の32Nmで締め付けました。

M10ならそれぐらいのトルクに十分耐える。
あとはブレーキホースを接続、フルードのエア抜きをおこない組み付け完了です。リヤのマスターシリンダは一番高いところでエア抜きできないので大丈夫だろうか?




ZRX春のメンテはこれで終了です。あとは何かあるかな?キャブもやってみるか・・・?
23 : 49 : 07 | バイクメンテ | コメント(2) | page top
ZRXメンテ2018【フロントキャリパー・オーバーホール】
2018 / 04 / 01 ( Sun )

2018年3月25日

忙しい年度末、オーバーホール用の交換部品だけはそろえているのですが、肝心の作業時間が作れない・・・
休日出勤やお彼岸の行事も富士に済ませ、ようやく作業できるようになったのが3月25日。

日曜なので2日間連続で作業というわけにいきませんので、今日は可能な限りできるところまでやろうと思っています。
今日の作業はフロントブレーキキャリパーのオーバーホールです。

18年目にして初めてお目見えするキャリパー内部、それにピストン達、はたしてどのようなことになっているのでしょうか?

そもそも何でオーバーホールかというと、ピストンの戻りが悪くてパッドとディスクが必要以上に擦れて、フロントホイールを浮かした時の周りが悪くなってきたから。
定期的にキャリパー洗浄や揉み出しは行っていまして、回りが悪くなってきたのはここ最近のことだと思います。

それではキャリパー取り外しから始めましょう。




これを分解していきます。キャリパーを左右に割るブリッジボルトはフロントフォークに取り付いている時に少しだけ緩めておきます。そうすれば、単体でも緩めることができるし、軽く緩めるだけならフルードも漏れません。

バラバラに分解できました。ピストンの入っていた位置やパッドの取り付け状態など、元の状態に戻すために分かるようにしておきます。




いよいよ検証。
シリンダー内は何てなくきれいなものです。Nissinのキャリパーはこのシリンダー内もアルマイト処理されているとか・・・TOKICOは地のアルミです。




キャリパーそれぞれからオイルシールとダストシールを外します。
出てきましたよ!18年分の垢でございます。




フルードが固まったのか?シール溝の中に固いカスがこびりついています。特にダストシール周りが酷かった。
まずは洗浄、洗剤を駆使して汚れとゴミをできるだけ落とします。
でもこれぐらいではシール周りのカスは取れませんねん・・・




洗浄後はこびり付いたカスを爪楊枝やらで掻き出そうとしましたが、全く歯が立ちません。最終的には精密ドライバーの適度な太さの物の先だけ90度に曲げて、それをシール溝に沿うようにカスを掻き出します。

これにはかなりの時間がかかりました。シール溝の底もきれいにするのですが、底面だけではなくて3面すべて掻き出すようにします。一番難しかったのがオイルシールの外側の側面。見えないし、カスがとれたかどうかもわからないので、もう感覚でやってます。




ようやくカスが取れて溝がきれいになりましたが、このアルミ時の濃いグレーの部分は腐食なのか?汚れではなく精密ドライバーでは削り取ることもできません。でも溝は引っ掛かりもなくきれいになっているのでこれでいいでしょう。

次はピストンを磨きましょう。
コンパウンドでできるだけ黒い部分やスジがなくなるまで磨く、ミガク。




こんなところでしょうか。一応きれいに磨くことができました。左右で1個ずつ、ピストンに点々の腐食がありましたが、外側なので影響はないかと思います。




キャリパー本体にシール類を入れていきましょう。サービスマニュアルにはブレーキフルードをシールに塗るとありましたが、今回はシリコングリスを使いました。




シールが入ったらピストンを入れましょう。ここにもシリコングリスを塗っておきます。




すんなり入ります。これら12個のピストンを元の位置に入れましょう。

割ったキャリパーを組み立てます。組み立てに当たって、今回はブリッジボルトを交換します。
純正のボルトより強度の高いBUMAXというステンレスの高強度ボルトにします。




これをブリッジボルトに使用し、組み立てていきます。
ブリッジボルトはキャリパー本体を取り付けてから本締めしますので、ここでは仮止めです。




ここまでできたところで本日時間切れとなりました。残念・・・


2018年4月1日

31は土曜日でしたので引き続き作業できるかと思っていたところ、あまりにもいい天気で、桜もまだまだ楽しめる!ということでお花見でしたので、引き続き作業は4月1日となりました。

まずはキャリパーにその他部品を取り付けていきましょう。パッドピンも今回交換します。
パッドを元の位置に戻し組み付けできるようになってきました。




そして、キャリパーを取り付けて、ブリジットボルトを本締め。ノーマルボルトの締め付けトルクが21NmのところBUMAXは34Nmです。何か違いがわかるのか?楽しみです。
今回、特別仕様にしたのはこのボルトだけです。

取り付け後はエア抜きです。ネット検索では何やら難しそうなことを書かれているところもありましたが、大丈夫でしょう。ただし今回はほぼ新車組み立て時のオイル充填に近いので、キャリパーエア抜きボルトから逆に注射器で入れてやります。

何かちょっと難しかったので、夢中になって画像取り忘れですが何とかエア抜き完了です。以前と同じような握り心地になっています。
もしかすると、いつも通りのエア抜きで十分行けたんじゃないでしょうか?

これでフロントキャリパーのオーバーホール完成です!
フロントジャッキアップでタイヤを回してみましたが、オーバーホール前とは全く比べ物にならないぐらいよくクルクル回ります。




次はリヤキャリパーです。
23 : 05 : 44 | バイクメンテ | コメント(0) | page top
公園へお花見
2018 / 03 / 31 ( Sat )
いい天気の土曜日、絶好のお花見日和になりました。

今週が見ごろであと1週間もすれば花も散って葉桜となるようです。

お花見はいつもの公園です。広い公園なので、花見の場所はたくさんあるのですが、駐車場が限られているためこの時期はすぐ満車になります。駐車台数が限られるといってもかなりの台数が停めることができて、おまけに無料です。

場所もいつものあたり。




桜はほぼ満開、あと少しつぼみも残っているのですが、風が吹くと花弁がちらちら舞っています。




少しビールのおつまみを作って、途中でお気に入りのお弁当屋さんで買ったお弁当と巻き寿司で楽しみましょう。




暑くもなく寒くもなく、いい気候です。





18 : 18 : 54 | お出かけ | コメント(0) | page top
ZRXメンテ2018【フロントフォーク・オーバーホール】
2018 / 03 / 18 ( Sun )
天気の良い昨日の土曜日、後半からZRXのフロントフォークオーバーホールをおこないました。

整備記録によると、3回目のオーバーホールで、前回から17000kmの走行になるようです。1回目と2回目の間に、減衰力が気に入らなかったのかフォークオイルのみ交換している記録があります。
G10からG10と15を混合してG13程度にしているようです。現在のMOTUL10Wより良かったように思うので、今回の15Wはいいかもです。

さて、まずはフロントホイールを外して左側からフォーク単体を抜き取ります。




抜き取る前にアンダーステムで一旦仮止め、トッププラグを緩めておきます。そしてトッププラグを抑えながら外すとスプリングがお目見え。




前回はここのカラーが一部点錆びで、今回は交換対象にしていましたが、このパーツがどうやら欠品部品です。カワサキはHPで部品検索ができるのですが、その検索で欠品ちなっていました。
この状態では特に交換する必要もなさそうです。

スプリングを抜いて、出てきたオイルがこれ・・・真っ黒ですね。




オイルを丁寧にできるだけ抜いてさらに分解していきます。
ケース底のアレンボルトを外すのが少し手間取りましたが専用工具あるので大丈夫です。

バラバラになりました。




この後、ブッシングやスライドメタル、オイルシールを交換して組みましょう。オイルシールの打ち込みは毎度の塩ビパイプを使います。それと、古いオイルシールを重ねて上からたたくっ!

組みあがったら底のアレンボルトを締めます。
できるだけ偏りのないように立てて下からある程度締め付け、続いて横にしてトルクレンチを使って規定トルクで締め上げます。




フォークオイルを入れましょう。
規定量の474mlをメスシリンダーで量って入れていきます。できるだけエアがみしないように横にしていれましたがあまり関係ないのでしょうか?




ピストンロッドを数回上下させてエア抜きをおこない、しばらく放置して油面を測ります。規定は124mm。

いつもオイル量より油面管理しますが、必ず10CC+αの抜き取りがあります。
あとはスプリング、カラー、トッププラグを取り付けて1本完成です。

続いて右側に行きます。

要領は同じですが、こちらのオイルも真っ黒です。




オイル抜きの後はひたすら分解。




分解しながらきれいにしていきましょう。
底のアレンボルトですが、左側の時も感じていましたが今回はなぜかグレーのカスが多いのです。




左はそうでもありませんでしたが、こちら右側はオイルの通路が塞がっています。これでオイルはちゃんと流れてたんだろうか?
原因はよくわかりません。

再びフォークオイルの注入をしましょう。




右側フォークの完成です。




あとはフロント周りを元どおり。




組みあがり後、フロントを押してみると沈み方が違います。
これで1Gセッティングしてみて、ダンパー調整してみよう。その前に次週はブレーキキャリパーか・・・?
18 : 17 : 47 | バイクメンテ | コメント(0) | page top
デュエットさん夏靴に履き替え
2018 / 03 / 17 ( Sat )
もう3月半ばになりました。
いつもどおり、この時期にデュエットさんの靴を履き替えます。




冬用スタッドレスもプラットフォームギリギリで今度の冬期はもうダメかと思いますが、この地方ではそんなに厳しい凍結もないのでまだ使えるかもしれません。
ゴム自体はそれほど硬化しているようには思いませんので試してみよう。

そして、今期のZRXメンテメニューです。




先日、リヤのオーリンズをオーバーホールに出したので、一気にフロントフォークもオーバーホールしちゃいます。

オイルはMOTUL、前回はMOTULのファクトリーラインの10Wを使ってみましたが、ちょっと柔らかめでした。
今回はエキスパートシリーズの15Wをチョイスしました。

固すぎれば、今は最強にしてある圧側と伸び側のダンパー調整を柔らかめにしてみます。

次にブレーキキャリパーのオーバーホールをおこないます。
18年目に入りましたが、定期的な清掃とピストン揉み出しは行ってきましたが、どうもピストンの戻りが思わしくなく、フロントアップで以前のようにスルスルと回らなくなってきました。

ここらで一度キャリパー割ってオーバーホールしてみます。

取付90mmピッチのニッシン4potも考えましたが、ブレーキパッドもまだまだ使えるのでニッシンは見送りです。高価だし・・・

それに合わせて、トルクレンチを新調しました。




今まで使っていたものは、ホームセンター安物のホントに規定トルク合ってるの?みたいなトルクレンチでした。
今回は東日製作所製の本格的なトルクレンチで、校正証明付きです。

準備完了、近いうちに作業開始です。
17 : 36 : 41 | デュエットさん | コメント(0) | page top
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